20代の転職といっても、人によって状況は様々です。

状況は人それぞれ

  • ニート
  • フリーター
  • 派遣社員
  • 既卒
  • 第二新卒(入社3年未満も含む)
  • 20代後半
  • エリート志向の人
  • ただ今の仕事に飽きた人

ただ漠然と「20代向け転職エージェントおすすめランキング」などと紹介されても、結局どれが自分に合うのか分からないですよね?

そこで、このページでは、そんな色々な状況がある20代の方々に、できる限り最適な転職エージェントを提案させていただきます。

20代の転職

20代の転職で求められること

20代に限らず、世代によって求められることや必要な能力は変わってきますので、まずは下記の表を見てください。

★各世代ごとに求められること
20代
  • やる気・熱意
  • 素直さ
  • 失敗を恐れないチャレンジ精神
  • 若者独自の斬新な発想
30代
  • 今までの経験を役立てる論理的思考
  • 新人や後輩の教育・指導
  • 働きやすい環境作り
  • プロジェクト管理
40代
  • リーダーとなる者の抜擢およびマネージメント
  • 幅広く業界全体を視る力
  • 利益追求のための計算と戦略
転職(泣き顔)

「まだ今は」若さがある・・・

30代や40代と違って20代の場合、スキルや能力というよりも意気込み的な側面や、今後どう伸びていくか(どんな方向に伸びたいか)という期待値が考慮される傾向にあります。

それはつまり、まだ何でも仕事を選べますし、未経験の業界でも職種でもやってみたい仕事を試していく時期でもあるということです。

ただ、同じ20代でも状況は人によって異なりますので、大きく下記の4つのタイプに分けて転職エージェントを紹介していきます。

20代の転職・就職

  • 全ての20代向け
  • ニート・フリーターや派遣社員から正社員になりたい20代向け
  • 第二新卒・入社3年以内の20代前半向け
  • 現時点で年収600万を超えていてキャリアアップを目指したい20代後半向け

ちなみに、下記は20代限定で取ったアンケート結果になります。

  • 調査対象:20代の男女
  • 調査場所:クラウドソーシング1000人
  • 実施期間:2018年7月

【20代限定】未経験の職種にチャレンジしたいか

およそ9割に近い人が、未経験職種にチャレンジしたい願望を持っている結果となりました。


それでは、実際に転職エージェントを見ていきましょう。

全ての20代におすすめ

全ての20代におすすめできる転職エージェントを紹介します。

名前くらいは聞いたことがあると思いますが、特定のターゲット層に特化したサービスではなく、あらゆる業界を網羅しています。

とは言っても、取り揃えている求人や転職ノウハウは各社で異なるので、全て登録しておくことが推奨されます。

転職(笑顔)

知名度の高いところだね

1マイナビエージェント

マイナビエージェント

1.求人票だけでは分からない情報を網羅・求人企業の社風や雰囲気・求人企業や業界の成長性、動向・入社後のキャリアパス・採用のポイント・書類選考通貨/面接通過の難易度・通過率・働く環境(平均残業時間・育児休業取得実績など) 2.専門領域・業界に精通したキャリアアドバイザー 3.ワンランク上の応募書類・面接対策

マイナビエージェントの特徴・強み

  • 求人票以外の内部事情も豊富
  • 3年、5年、10年後まで考えてくれるキャリアカウンセリング
  • マイナビエージェントのみに掲載されている独占求人多数

2リクルートエージェント

リクルートエージェント

転職成功実績No.1のリクルートエージェント

Support1 市場価値を把握する手助けをします!あなたの強みを分析し、転職を成功に導きます!
Support2 アピールポイントを的確に伝える文章で選考を突破!ワンランク上の履歴祖・職務経歴書に添削いたします!
Support3 あなたのキャリアUPを応援します!言いずらい年収の交渉代行はお任せください!
リクルートエージェントの特徴・強み

  • 業界最大級の非公開求人数(10万件以上、約90%以上が非公開求人)
  • 転職者自身でも気付いていない強みを発見して提案してくれる実績豊富なアドバイザー
  • 業界・企業情報の提供、書類添削、面接対策などの充実した転職サポート

3DODA

DODA

転職したいけど「何からはじめていいか分からない!」「自己流の転職活動に不安がある!」という悩みを持つ方に最適なサービスです。

DODAの特徴・強み

  • 転職者のキャリアを客観的に分析したうえで、転職市場で強みとなる部分を整理
  • 「やりたいこと」を大切にしたうえでの現実的なアドバイス
  • 人事担当者をひきつける履歴書・職務経歴書のアドバイス

無職・フリーター・派遣社員だけど正社員になりたいなら

転職(泣き顔)

非正規雇用に復活の道はあるのか・・・

20代なら他の世代よりも無職・フリーター・派遣社員の方も多いと思います。

けれど、そんな状況を脱して正社員になりたいと思いつつ、どうすればいいのか分からないという人もいるでしょう。

ですので、ここでは

  • 「非正規雇用をやめたい」
  • 「安定した仕事に就きたい」

という20代のために最適な転職エージェントを紹介します。

転職というよりは就職というイメージですね。

20代という若さならまだまだ間に合いますが、現状を長くしても時間が経てば経つほど不利になっていくだけなので、今すぐ行動しましょう。

1DYM就職

DYM就職

DYM就職の強み

今までフリーターとして生活してきて今更正社員になれるの
新卒で入った会社を1年以内で辞めてしまった。自分に合った求人があるか不安
学歴もスキルもなく、今までニートだったがちゃんと就職できるかな
書類選考すら通らず、なかなか面接に辿り着けない
DYM就職の特徴・強み

  • 既卒・新卒・フリーター向けの就職・転職支援サービス
  • 100%正社員求人
  • 社会人経験なしでもOK
  • 優良企業求人2,000社超え
  • 就職率96%
  • 就職が成功するまで無償でずっとサポート
  • 面談場所:東京、大阪、名古屋、福岡、札幌、広島、仙台

2ハタラクティブ

ハタラクティブ

あなただけの仕事がきっと見つかる

ハタラクティブの強み

ハタラクティブの特徴・強み

  • フリーター・既卒など、未経験でも正社員としての就職・転職を提供するためのサービス
  • 未経験でも足切りすることなく登録・紹介が可能
  • カウンセリングの実績60,000人以上
  • コンサルタントが直接足を運んだ優良企業を紹介
  • ハタラクティブだけの非公開求人多数
  • 対応エリア:東京、神奈川、埼玉、千葉

第二新卒(24~29歳)あるいは、入社3年未満だけど転職したいなら

転職(強気顔)

理想と違うから辞めてやる

20代前半、新卒で入社した会社である程度働いた人は、

  • 合わなかった
  • 仕事に興味が持てない(熱意を向けられない)
  • 違う仕事がしたい
  • なんとなく飽きた

などの理由から、転職を考えてる人もいるでしょう。

上司や友人からの定番発言として「3年は働いた方がいい」と言われたり、もしかして自分でも「こんなに早く辞めたら次の仕事が見つからないんじゃ・・・」と不安になっているかもしれません。

しかし、それは悪い意味での洗脳だし、今の時代からするともう古い考え方です。

モチベーションを上げられない状態でダラダラと若い大切な時間を潰してしまうよりは、最高に自分を生かせる職場に就いた方がよいのは言うまでもありません。

下記は20代後半以降の男女に「20代前半で転職したことがあるか」について尋ねたアンケート結果になります。

  • 調査対象:20代後半以降の男女
  • 調査場所:クラウドソーシング1000人
  • 実施期間:2018年7月

20代前半での転職経験の有無

およそ4割近くの人が20代前半で転職経験ありという結果になりました。

たしかに次が決まってない状態で辞めるのは不安だと思いますが、せっかくそういった悩みを持ってる人に特化した転職エージェントがあるのですから、利用しない手はありません。

まだ若い今のうちにこそ、その特権を生かせる次の一手を早めに打っておきましょう。

もちろん、入社3年以上経った20代後半もOKです。

1ウズキャリ第二新卒

ウズキャリ第二新卒

ウズキャリ第二新卒の強み

  • 内定率86%、定着率92%
  • 1人の登録者に対して最長20時間ものサポート
  • 1人の登録者にかける支援時間

  • キャリアカウンセラーが第二新卒や既卒からの転職・就職を経験している
  • 求人掲載について「量」よりも「質」で、厳しいチェックの元にブラック企業は絶対に掲載しない
  • ブラック求人は載せない

  • 受ける会社ごとに細かく面接対策してくれる
  • 面談場所:東京・名古屋・大阪
    (行けない場合は、Skype面談や電話面談ができればOK

2JAIC

JAIC(ジェイック)

20代の就職、転職支援

JAICの強み

JAICの特徴・強み

  • 20代専門の就職支援
  • 正社員支援実績12,174名
  • 全て正社員求人
  • 100%全て取材した求人
  • 取引先企業50,000社超え
  • 大手企業20社と書類選考ナシで面接ができるイベント開催
  • 対応エリア:関東・東海・関西

3マイナビジョブ20’s

マイナビジョブ20's(マイナビジョブトゥエンティーズ)

20代、第二新卒向け転職エージェント

マイナビジョブ20’sの強み

マイナビジョブ20’sの特徴・強み

  • 全求人が20代(特に24~29歳)対象
  • 若年層の転職マーケットに詳しいアドバイザーが転職をフルサポート
  • 世界中で年間数千万人が受験する信頼性の高い自己分析診断あり
  • 書類添削・面接対策を徹底サポート
  • マイナビジョブ20’sだけの非公開求人多数
  • 対応エリア:東京、埼玉、神奈川、千葉、京都、滋賀、大阪、兵庫、奈良

20代後半、キャリアアップ転職したいなら

転職(強気顔)

ハイクラスってやつか

20代後半になって志が高くてポジティブならば、

  • キャリアアップしたい
  • もっと大きな会社で働きたい
  • 大きなプロジェクトを任されたい
  • 実力主義の会社に転職したい

という心境になっている人もいるでしょう。

直近年収が600万以下の人だと「全ての20代におすすめ」で紹介した転職エージェントを利用した方がよいですが、ここでは、現時点での年収が600万円を超えていて、よりエリート志向が強い人向けのエージェントを紹介します。

なお、ヘッドハンティングも頻繁に行っていますので、無料登録した後にレジュメの登録まで済ませておくことをおすすめします。

1CAREER CARVER(キャリアカーバー)

CAREER CARVER(キャリアカーバー)

ヘッドハンター
情報は渡らない
非公開求人
キャリアカーバーの特徴・強み

  • 大手リクルートがハイクラス転職のために立ち上げた専門転職サイト
  • ヘッドハンター数600名
  • 直近年収600万以上の方に推奨

2JACリクルートメント

JACリクルートメント

非公開求人60%
転職決定後の職種
転職決定後の年齢
JACリクルートメントの特徴・強み

  • グローバル転職のサポート
  • 総勢約550名のコンサルタントがサポート
  • 国内大手、外資系、海外進出企業などの厳選求人が豊富

20代が転職エージェント以外の手段で転職するなら

20代に限らず、転職エージェントを使わない手段で転職するなら、大きく分けて下記のような方法があります。

ハローワーク
職業訓練学校
直接応募 人脈・コネ
20代
おすすめしない

馴れ合いじゃなければ
30代
最後の手段

おすすめしない
40代
最後の手段
×
難しい

ハローワーク

20代のうちからハローワークを利用するのは正直あまりオススメできません。

ハローワーク(ヤングハローワーク含む)は、サービスの質も高くなく、どちらかというと転職エージェントを使い倒しても就職や転職がうまくいかなかった人が利用すべきです。

20代であれば、まだまだ可能性はたくさんありますので、自分の目的に合った専門のサービスを利用した方がよいでしょう。

直接応募

直接応募は、企業からのヘッドハンティングの逆で、あなたが直接ピンポイントで目当ての会社のホームページなどから接触を試みる行為です。

これは、その応募が適切なものかどうか判断できないなどの難点がありますが、20代など、若ければ若いほど熱意が評価されますので効果があります。

「絶対にこの会社じゃなきゃ嫌だ!」という強いこだわりがあるならば、おもいきってその熱意を伝えてみるのもありです。

身内・友人などにお願いする

人脈を使った入社は、20代のうちはあまりオススメできません。

理由としては、そもそも20代という若さなら広い視点を持って一般応募でを探した方が、しっかりした会社に入れる可能性が高いということがあります。

また、同世代の若いうちから起業したような友人は、たしかに行動力としては素晴らしいですが、その時の勢いだけが強くて長期的なビジョンが弱く、後々になって失速する可能性が高いからです。

さらに、今は悪い意味での意識高い系による「ファッション起業(=仲間内での馴れ合いによるビジネスごっこ)」なども散見されます。

そういったグループに入って経験を積むのも素晴らしいことですが、会社のルールや体制が決まっておらず、個人的なスキルアップもできずに忙殺される可能性があることも考慮しておきましょう。

理想の転職をするために複数の転職エージェントに登録する4つの理由

1. 取り扱っている求人が異なる

転職エージェントによって求人の種類は異なる

様々なメディア媒体に求人広告を出している大企業もありますが、それでも全ての求人メディアに広告を出しているわけではありません。

管理コストの都合から、特定の転職・求職サービスにしか求人を掲載しない企業もたくさんあります。

なので、転職サービスごとに取り扱っている求人の種類は異なり、1つ2つ登録しているだけでは、あなたにとってより理想に近い仕事を見逃がしてしまうかもしれないのです。

2. 担当との相性がある

転職エージェントの担当と合わない可能性がある、相談しにくい人もいる

相談しやすい担当と、相談しにくい担当はどちらがよいでしょうか?

転職エージェントでは、基本的にあなた個人に担当がついて、希望を伝えたり相談したりしながら転職を進めていきます。

担当は感情を持った人間なので、全ての登録者と相性が合うわけではありません。

しかし当然ながら、できる限りあなたに合う(あなたが相談しやすい)担当と一緒に転職を進めていく方がよいのは言うまでもないでしょう。

さらに、担当によって能力(この場合、おもに提案力)に差がありますので、そういった意味でもより良い担当と巡り会った方がよいということになります。

3. ノウハウや方針(転職の進め方)に違いがある

会社ごとに方針やポリシーが異なるので当たり前ですが、転職サービスによって、転職ノウハウや転職の進め方は異なります。

この転職ノウハウや進め方というのは、偏った知識や固定観念を持つのではなく、なるべく色々な方法に触れて柔軟に考えられるようになった方がよいです。

その方が、転職に対する視野や知識が広がり、より理想的な転職が可能になるからです。

4. 無料である

転職エージェントは無料

最初にも少し触れましたが、転職エージェントのサービスは無料です(一部、エグゼクティブ向け転職サービスでは、有料コースなどもありますが)。

何故サービスが無料で利用できるのかというと、企業から転職サービス側に紹介料が発生しているからです。

もし転職エージェントのサービスが有料だったならば、複数社に登録するのも抵抗が生まれるかもしれませんが、無料なので、いくつの転職会社に登録しようとも損失はありません。

むしろ、無料で複数のサービスを利用でき、いくらでも吟味できるのに、それをしないことの方が損失です。


働く会社を決めるということは、多くの時間をどこに預けるかを決めるということになるので、人生の重要な決断の中でもかなり上位に入ります。

就業先や仕事内容によって、今後数年、あるいは数十年の充実度が変わります。

そんな重要な決断をするのですから、納得がいくまで求人を探して、納得がいくまで相談できる状況を作り、そのうえで転職を進めていく方が良いのは間違いないでしょう。

あなたは転職エージェント側からしたらお客様なのですから、各社の非公開求人やサービスの質をチェックしたうえで、よりあなたの希望を叶えてくれるところを自由に利用する権利があるということを忘れないでください。

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