IT・Web・エンジニア・クリエイターにおすすめの転職サイトランキングを紹介します。
また、
- うまくIT・Web業界で転職するにはどうすればいいのか?
- どんな人材が求められているのか?
- 未経験から転職・就職する場合はどうすればいいのか?
などについても解説させていただきます。
IT・Web・エンジニア・クリエイターにおすすめの転職サイトランキング
1 マイナビクリエイター
- Web系・ゲーム業界出身のコンサルタントによるサポート
(担当も業界活性化を本気で望んでいるので、マッチング力に気持ちがこもっている) - 納得いくまでの徹底的な転職相談
- マイナビクリエイターだけが保有してる非公開求人多数
自分は地方に住んでおり、検索ではじき出される求人内容は業種が片寄っており、満足が行く求人数では無かったです。
クリエーターに特化したサポート力があり、何よりもキャリアアドバイザーにとても助けられました。
2 レバテックキャリア
- 強みの発見とテクニカルヒアリング
- 書類通過率が高まる職務経歴書の添削
- 企業別の面接詳細情報&対策
私の希望する分野はそもそも求人母数が少ないので、いくつか当たりましたが、ほとんど求人がない状況でした。
企業さんとのやりとりはすべて担当の方がやって下さり、お願いして良かったなと思っています。
通常なら聞きにくいことなどが、聞きやすかったです。
3 マイナビAGENT
- おもに関東エリアのIT系求人を網羅
東京・埼玉・千葉・神奈川などの大手企業の求人が多い - 成長要素のある20〜30代の転職サポートに力を入れている
- 紹介先企業と頻繁にコミュニケーションを取っており、詳しい情報が分かる
「この企業はとても人気がある企業ですがせっかく書類選考通過したのに諦めるんですか?このままフリーターでも良いってことですね」
と言われました。
求人数は非公開求人を含めるとマイナビnextやDODAに匹敵する数だと思う。
また、エージェントの人も応募~就職まで手厚くサポートしてくれてとてもよかったと思う。
4 ワークポート
- IT・Web業界だけで2000社以上の求人数
- 相談者の可能性を最大限まで引き出すプロのコンサルタント
- ワークポートだけの非公開求人が豊富
結局、希望する転職はこちらではできませんでした。
とにかく内定をとりましょう、それ以上でもそれ以下でも…というスタイルにあまり信頼が沸きませんでした。
こちらの会社から紹介していただいた企業に転職が決まり、年収も60万円ほど増え、非常に満足しています。
転職で失敗しないために

転職で失敗しないための
最低限やるべきこと
客観的な自己評価


客観的な自己評価が必要なのはどの業界でも同じですが、IT業界は他の業界よりも厳密に自己評価ができている必要があります。
よく言われるのが、
- 自分に欠けている部分を素直に認識しているか
- 前職で強みとなっていた部分が新しい職場でどのように生かせるのか
などです。
少なくとも上記のようなことを語れないような曖昧な人間なら、多くの採用担当者はスルーするでしょう。
ただ、この点について自分一人で考えて整理するのが難しくても、転職サービスのエージェントと一緒に考えていくことは可能なので、おもいっきりエージェントを利用してしまうのがよいです。
ライバルとなる転職者が専門家のサポートを得て上手な職務経歴書を作っている中、あなただけが独学で書類作成や面接対策をしているというのは、あまりにも不利な勝負になってしまいます。
コンサルタントを活用し、実績、資格、数値化できるものからできないものまで、自分の市場価値を正確に把握しましょう。
キャリアプラン(進みたい方向性)を明確にする
どんな方向性にキャリアを積んでいきたいのかが明確じゃないと、選ぶべき企業や職種も見えてきません。
例えば、RPGのゲームで言うならば、レベルアップとともにどんなスキルにパラメーターを振っていくのかを計画しなければならないという話です。
- 生涯プログラマーでいたい
- 管理する側に回りたい
- ○○系の言語スキルをアップさせたい
- ゆくゆくはディレクターやプロデューサーになりたい
などなど、人それぞれ目指したい方向性は異なると思います。
この辺がハッキリしてくると、同時に転職理由・志望動機も決まってきます。
これについても、転職エージェントと相談して整理することがでいますので、おもいっきり活用していきましょう。
IT・Web系クリエイターに求められているモノとは?

ITやWeb界隈ではどんな人材が求められているのか
「こんな人材が喉から手が出るほど欲しい!」というのは何か分かりますか?
年齢によって求められているものは異なる
まず、当然ながら年齢によって求められることは異なります。
おおざっぱではありますが、年代によって下記のようなものが求められます。
- 20代
熱意
新しい発想
勉強する意欲
チャレンジ精神 - 30代
過去の経験を役立てる思考
20代や未経験者を引率するリーダーシップ
プロジェクト管理 - 40代以降
業界全体を俯瞰する能力
利益を出すための広い意味での計算
大局的な判断力
ざっくり区切りましたが、個人個人が求めているキャリアプランによってもだいぶ変わってきますので、大まかな目安としてください。
例えば、40代や50代でも現役バリバリのプログラマーの人だってたくさんいます。
新しい技術・新しいトレンド・新しいビジネスモデルへの興味
IT業界は「ドッグイヤー」と言われ、技術革新やトレンドが変化するスピードがとにかく早いです。
今後、AI(人工知能)の発展により、さらにスピードアップしていくと言われています。
犬の1年が人間にとっての7年と言われます。
IT業界の場合、他の業界が7年かけて変化することを1年で達成させてしまうという意味。
なので、どんな年齢でも、どんな職種でも、新しい技術やトレンドへの興味・好奇心というのは必須です。
新しい技術、アプリ、ソーシャルの流れ、Webサービス、ネット民の興味は移ろいやすいので、そういったユーザの目を冷静に眺めながら新しいサービスの提案ができるなら、かなり重宝されるでしょう。
GoogleもAmazonもいつかは滅ぼされる時がきます。
リスク管理の意識
まことに残念な話ですが、大手企業でもどこかしら年に何社かはミスだったりハッキングされたりなどして情報漏えい事故を起こしています。
なので、セキュリティ意識やリスク管理についてしっかりしていることは最低限求められるでしょう。
ただ、これは社内ルールによってどこまで厳密かは異なりますので、入社後の研修などで教えられることでもあります。
未経験向け

IT業界未経験はどうすればいいんだ?
「IT業界の経験がないけど転職したい」と考える人も多いです。
ここからは、そんな未経験者に対しての情報を整理していきます。
そもそも未経験からIT業界に転職できるの?
未経験からIT業界に転職できるのは、おもに下記のような人です。
- 若い・行動力や熱意がある
- 何かしら1つでも技術を勉強している
- 営業職
- 管理職
- 経営理念とあなたの志が近い
① 若い・行動力や熱意がある
20代の若さなら、業界未経験でも行動力や熱意があれば転職は可能です。
経営者側の視点に立ってみれば分かりますが、やる気がなくて中途半端にスキルがある社員よりも、やる気があって今後成長していく社員がいる方が嬉しいからです。
ただ、そのためにはもちろん、その熱意が強いということをしっかり採用担当者に理解してもらう必要があります。
「やる気だけはあります」というような根拠のない根性論ではなく、理由をつけて論理的に納得してもらわなければならないという話です。
② 何かしら1つでも技術を勉強している
ある企業が何か力を入れているプロジェクトがあったとして、それに役立つスキルをすでに持っていたり、興味があって勉強しているならば、仕事としては未経験でも入社できる可能性は十分にあります。
できたら、公の実績はないとしても、個人で作り上げた小さな作品などを提示できるとよいでしょう。
フリーランスとして請け負った仕事の実績があれば、もちろんアピールすべきです。
③ 営業職
営業職であれば、IT業界に関わらずほとんどの業界で未経験歓迎です。
別の業界での営業経験があれば尚良いですし、営業経験や実績がなかったとしても、IT業界(面接を受けに行く会社)で営業職として働きたいという意欲を伝えられると更に良いです。
営業というと、ノルマや目標管理でつらいイメージを持ってる人も多いかもしれませんが、最終的にディレクターやプロデューサーのようなトップに立つ人は、元々営業職出身の人が多いので、会社との相性や、やる気次第ではうまく出世していける可能性を秘めています。
④ 管理職
管理職の経験があるならば、もちろん未経験でもIT業界への転職は可能です。
そもそも管理職の行う仕事というのは、どこかの業界に限定されたものではないからです。
例えば、
- 数字の管理
- 進捗管理
- モチベーション管理
- 働きやすい環境の構築
など、上記のような仕事をうまく行える人材は、業界関係なく重宝されます。
なので、全く別業界に転職する管理職もたくさんいます、別業界からのスカウトも頻繁にあるわけですね。
⑤ 経営理念とあなたの志が近い
これはかなりレアなケースですが、人それぞれに譲れないものがあるように、会社(法人)としても理念・信念というものを抱えています。
たしかに、今時
「御社の経営理念に感銘を受け・・・」
なんて具体性ゼロなことを言っても面接官をガッカリさせるだけです。
しかし、あなたが確固たる信念や人生哲学を持っていて、それが会社の理念やポリシーと一致して、本当の意味での共感ができるならば、その部分を熱く本気で伝えることによって入社できる可能性はあります。
実際、そういった流れから入社して数か月で役員に抜擢された例もあります。
人間だれしも、同じ考えを持った仲間ができるのは嬉しいことですし、そこに嘘偽りがなく、入社後の行動にも信念に基づいた一貫性が保てるならば、そういう方面からのアプローチもありです。
IT業界の職種って何があるの?
- エンジニア系
- Web系
- 営業系
IT業界には大きく分けて上記の3つの職種があります。
具体的に見ていきましょう。
① エンジニア系
- SE(システムエンジニア)
求められた開発案件の要件分析・要件定義・基本設計・詳細設計・工数管理・作業者への仕事の振り分け・指示・テスト・調整
ある程度の期間のプログラミング経験は必須 - プログラマー
プログラミングの実作業
多数の言語があり、得意分野は人それぞれ
他者が見ても分かりやすく修正しやすいコードが書けると重宝される
② Web系
下記は一般的なWebサイト(Webメディア)における職種の代表例になります。
- プロデューサー
お金の管理・人員のアサイン・クライアントとの折衝 - ディレクター
開発スタッフのトップに立って管理する監督 - デザイナー
キャラデザイン・レイアウト管理・カラー管理・フォント管理
未経験からWebデザイナーになるには? - コーダー
html、cssによる全体像の構築 - Webプログラマー
php、java scriptなどによるシステムの構築・管理 - SEO
検索順位の管理・アクセス解析 - 広報
宣伝・SNSの運用・インフルエンサーや企業へのアポ取り・取材
中小企業のWebサイトの作成程度であれば、サーバ管理構築までを自社で行うことはなく、レンタルサーバーを利用することが多いです。
Web系となると、広義においてはSNSやソーシャルゲームなども指します。
ですが、ゲーム開発という規模になると役割の細分化が激しくなるだけでなく、開発チームによってもスタンスが大きく異なるので、簡単にテンプレートパターンを説明することはできません。
映画のラストやゲームのエンディングクレジットを想像していただければ、どれほどの人間が働いているのか分かると思います。
③ 営業系
営業職は多岐に渡り、おおざっぱには下記のような業務があります。
- パッケージ化された製品や自社サービスの売り込み
- 社外・社内の人との折衝
- コネ・人脈の構築
- プレゼン・セミナーの実施
- 新しいサービスの企画・提案
- 予算・売上目標の管理
※これら全てをやらされるというわけではありません。
これら全てに共通するのが「人との関わり」です。
いわゆるコミュニケーション能力というと曖昧な話になりますが、プライベートにおけるコミュ力というよりは、仕事モードとして活用できるコミュ力が求められるでしょう。
以上がIT業界未経験・初心者向けの職種や仕事内容の説明になります。
理想の転職をするために複数の転職エージェントに登録する4つの理由
1. 取り扱っている求人が異なる
様々なメディア媒体に求人広告を出している大企業もありますが、それでも全ての求人メディアに広告を出しているわけではありません。
管理コストの都合から、特定の転職・求職サービスにしか求人を掲載しない企業もたくさんあります。
なので、転職サービスごとに取り扱っている求人の種類は異なり、1つ2つ登録しているだけでは、あなたにとってより理想に近い仕事を見逃がしてしまうかもしれないのです。
2. 担当との相性がある
相談しやすい担当と、相談しにくい担当はどちらがよいでしょうか?
転職エージェントでは、基本的にあなた個人に担当がついて、希望を伝えたり相談したりしながら転職を進めていきます。
担当は感情を持った人間なので、全ての登録者と相性が合うわけではありません。
しかし当然ながら、できる限りあなたに合う(あなたが相談しやすい)担当と一緒に転職を進めていく方がよいのは言うまでもないでしょう。
さらに、担当によって能力(この場合、おもに提案力)に差がありますので、そういった意味でもより良い担当と巡り会った方がよいということになります。
3. ノウハウや方針(転職の進め方)に違いがある
会社ごとに方針やポリシーが異なるので当たり前ですが、転職サービスによって、転職ノウハウや転職の進め方は異なります。
この転職ノウハウや進め方というのは、偏った知識や固定観念を持つのではなく、なるべく色々な方法に触れて柔軟に考えられるようになった方がよいです。
その方が、転職に対する視野や知識が広がり、より理想的な転職が可能になるからです。
4. 無料である
最初にも少し触れましたが、転職エージェントのサービスは無料です(一部、エグゼクティブ向け転職サービスでは、有料コースなどもありますが)。
何故サービスが無料で利用できるのかというと、企業から転職サービス側に紹介料が発生しているからです。
もし転職エージェントのサービスが有料だったならば、複数社に登録するのも抵抗が生まれるかもしれませんが、無料なので、いくつの転職会社に登録しようとも損失はありません。
むしろ、無料で複数のサービスを利用でき、いくらでも吟味できるのに、それをしないことの方が損失です。
働く会社を決めるということは、多くの時間をどこに預けるかを決めるということになるので、人生の重要な決断の中でもかなり上位に入ります。
就業先や仕事内容によって、今後数年、あるいは数十年の充実度が変わります。
そんな重要な決断をするのですから、納得がいくまで求人を探して、納得がいくまで相談できる状況を作り、そのうえで転職を進めていく方が良いのは間違いないでしょう。
あなたは転職エージェント側からしたらお客様なのですから、各社の非公開求人やサービスの質をチェックしたうえで、よりあなたの希望を叶えてくれるところを自由に利用する権利があるということを忘れないでください。
まとめ
IT経験者からしたら知っていたことかもしれませんし、未経験者からしたら「無理そうかも」と感じたこともあるかもしれません。
ただどちらにしても、移り変わりが早い業界だけにチャンスは至るところに溢れています。
ほんのささいなきっかけや、ノリで就職したことによって、その会社との相性が合って楽しく仕事ができ、今までの自分には出せなかった力を引き出せる可能性もあります。
それこそがIT業界の面白いところでもあるので、好きな分野や興味がある会社があるのならば、遠慮せず行動していきましょう。
このページでも紹介してるように、近年はIT特化の転職サービスも増えているので、ちょっと図々しいくらいにコンサルタントを活用していくのが転職を成功させるうえで大切です。
妥協せずワガママを言い通して、あなたがやりがいを感じられる仕事を是非見つけて欲しいと願います。
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