ドラッグストアに転職した薬剤師の体験談になります。
- やりがい
- 良かったこと
- つらかったこと
- 難しかったこと
- 給料と仕事とのバランス
などなど、記載していただけたら幸いでございます。
★の評価については、ドラッグストアで働くことについての「おすすめ度」でお願いします。
- (オススメできる)
- (まぁまぁオススメできる)
- (どちらとも言えない)
- (あまりオススメできない)
- (やめた方がいい)
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単純に薬(調剤)だけでは儲けが出ないので、お菓子・雑貨などの売り上げに頼らざるを得ない。
せっかく専門職に就いたのに、会社の方針で店舗ごとにお菓子・雑貨の売り上げを競わせられ、薬剤師としての仕事にやりがいを感じられない。
調剤併設型のドラッグストアで主に調剤業務担当の薬剤師です。
やりがいは何と言っても患者様と仲良くなり、毎回指名していただき、信頼を得て投薬することです。
忙しい職場で残業時間は多いことがきついですが、給料もその分高く生活にはこまりません。
調剤併設店のドラッグストアで勤務していました。
門前となるクリニックや病院などはなかったため、面で処方せんを受け付けるのがメインでした。
市立病院からFAXで処方せんが来るため、様々な科の処方せんを見ることが出来ました。
また、処方せんを持ってくる患者さんだけでなく、売り場のお客さんからもOTCや生活雑貨について聞かれることも多く、答えるために幅広い知識が必要になるのでやりがいはありました。
ドラッグストアは薬剤師の仕事の中では給料がいい方ですが、開局時間が売り場と合わせて長い店舗が多いため、土日祝日の出勤もあれば、22時まで仕事をすることもあり、なかなかハードな毎日を送っていました。
調剤薬局に比べれば若い薬剤師が多く、フレッシュな雰囲気の中でテキパキと仕事をこなせるので、仕事の効率はとても良かったです。
ドラッグストアの仕事内容は、品出し、レジ、発注など全ての店舗での作業を行います。
一生懸命勉強し、国家試験を受け、薬剤師の国家資格を取得して、調剤なしのOTC販売のみの店舗での勤務となると、自分は何のために国家試験を取得したのか、はじめは疑問でした。
しかし、ドラッグストアは従業員という役職から、店長、またその上のSV(スーパーバイザー)やバイヤーなど、会社の経営、運営を出来る役職に上がっていけるチャンスがあり、希望が通れば、採用の仕事、教育の仕事など全く別の仕事を任せられることもあり、いろんなことを覚えることはできる仕事だと思います。
おそらく、給与面ではドラッグストアは悪くないと思いますが、調剤業務は身に着けておくほうが、絶対にいいと思います。
仮に仕事を辞めた時、転職する時が来るかもしれませんが、その時に必要なスキルだけは身に着けておいたほうがいいです。
薬剤師の免許を持っているだけで給与はある程度、保証はされますが、調剤のスキルを身に着けておくだけで選択肢が広がるのと、給与の幅もあるのが現状だと思います。
■仕事内容
お客さまの健康相談、お客さまが訴える症状に合うOTC医薬品販売、レジ打ち、品出し等。
■やりがい
ドラッグストアでは、調剤薬局のような処方箋による調剤ではなく、患者さまの悩み、訴えから自分が診断し、薬をチョイスすること。
■良かったこと
調剤室のような狭い空間にずっと居ることはないので、人間関係に多少悩みがあっても過ごしやすい。
■つらかったこと
土日祝が関係なく仕事があること。
■難しかったこと
競合店調査や売り場作りなど。
■給料への納得度
比較的病院薬剤師や薬局薬剤師よりは給料は良い方なので納得していますが、日曜日や祝日の手当が付かないことは少し不満。
■人間関係
現在の店舗は2店舗目ですが、人間関係は良好。
・門前ではなく面で処方箋を受け付けているため、様々な科の処方箋に触れ、幅広い知識を身につけることができます。
専門性には少し欠ける部分があるかと思います。
・調剤部門だけでなく売り場のスタッフも大勢いるので、業務を円滑にするためにも、コミニュケーションが不可欠です。
調剤薬局よりは気をつかう場面が多いかもしれません。
・給料は薬剤師業界の中では高水準です。
残業代も1分単位で支払われます。
・会社が大きいのでキャリアアップの道も選択肢が多くあります。
定期的に上司のヒアリングがあり、若手のうちから管理職を任せられることも多いです。
現在、調剤併設型のドラッグストア勤務1年目の新米薬剤師です。
長かった学生生活を終えて、ようやく待望の社会人になり、まずは調剤部門(薬局)に配属になりました。
配属先の薬局は忙かったのですが、やりがいもあり、患者さんも基本的には優しくて(笑)非常に充実した日々をおくることができました。
ただ、ドラッグストア薬剤師である以上、ドラッグ側で勤務することは避けることができません。
現に僕は就活の時は「絶対に調剤業務しかしない。ドラッグ業務をすることはない。」とのことで今の会社に決めたのですが、今はドラッグ業務でティッシュを並べたりしています(笑)
そこでやりがいを見いだせるかは人それぞれだと思いますが、やはり調剤業務を介して患者に関わっていくことが僕にとってベストではないかと思います。
薬剤師としてドラッグストアで働いていました。
正直ドラッグストアでの薬剤師は、調剤に担当されないとあまり意味がないなと感じました。
良かったことは、名札に薬剤師と書いてあるので、お客さんが言う事を素直に聞いてくれるケースが多かったことです。
給料は薬剤師手当が別途出ました。
調剤的なことをやりたい薬剤師の方なら会社にもよるとは思いますが、ドラッグストアに入る際には注意した方が良いと思います。
(私の会社は調剤希望でも調剤に必ず入れる訳ではありませんでした)
OTC医薬品の接客、販売をメインの仕事しています。
具体的には、お客様から症状を伺って(風邪なら喉の痛みや熱など)、元々の持病や病院のお薬の服用状況の安全確認をした上で、合ったお薬を選んで販売します。
お医者様の言う通りに調剤する訳ではなく、自分の判断でこの人にはこれが合うな!と自由に選べるところはOTC医薬品の面白いところではあります。
ただ、その分責任も大きいので最初は不安で仕方ないかもしれません。
そして、毎日の経験で学べることはとても多いです。
実際にはお薬以外の洗剤や化粧品、殺虫剤などの知識も増えていきます。
あとは、接客が仕事と言えどそれ以外の作業ももちろんあります。
品出しや発注、新規商品や季節ごとに棚を変える必要もありますので結構忙しいです。
栄養ドリンクの品出しは重くて、若いからと調子に乗っていると膝や腰がやられます。
営業時間も調剤薬局よりも長いことが多くだいぶ疲れます。
給料については今のところ不満はないです。
夜遅くまで働いてる分はしっかり貰ってるな、という印象です。
体力のある若いうちにバリバリ稼ぎたいという事ならドラッグストアで経験を積むのは個人的にありだと思います。
大手のドラッグストアなら調剤も併設店が多いので体力的に厳しくなったら調剤に移るのもありです。
私もそろそろ調剤に移ろうかなと時期を伺っています。
人間関係についても大手のドラッグストアなら大抵困った時は異動など対応してくれます。
私は現在4年ほどドラッグストアで働いていますが、今のところ悩むほどのことは起きてませんので、あまり心配しなくても大丈夫かと思います。
■やりがい
仕事内容としては、指定医薬品についての説明・同意・処方箋調剤業務など及びレジ・品出しといった一般スタッフと同じ作業がありました。
薬剤師としてのやりがいは、正直あまり多くはありませんでした。
■よかったこと
良かったことは、エンドユーザーと直接触れ合うことにより、どういったニーズがあり、困りごとがあるかについて直接耳にすることができ、そのお手伝いができるといったところでした。
■つらかったこと
つらかったこととしては、薬剤師なのにそんな知識しかないの?と市販薬の商標や種類について指摘されたことでした。
新商品については、常に勉強して情報入手しておかねば、お客様におすすめすることもままならないと感じました。
■難しかったこと
難しかったこととしては、コスメティックスや洗剤などについてのお尋ねをいただいたときに、成分表示や裏書きを見て、それを噛み砕いてご説明するしかない自分の拙さに一抹の心苦しさを覚えたことでした。
専門外の相談や質問については、まだまだ難しいところがあります。
■給料
給料への納得度は特に不満はありません。
また、人間関係も上下関係や嫌な人もいないので、働きやすい環境だと思います。