泌尿器科に転職した看護師の体験談になります。
- やりがい
- 良かったこと
- つらかったこと
- 難しかったこと
- 給料と仕事とのバランス
などなど、記載していただけたら幸いでございます。
★の評価については、泌尿器科で働くことについての「おすすめ度」でお願いします。
- (オススメできる)
- (まぁまぁオススメできる)
- (どちらとも言えない)
- (あまりオススメできない)
- (やめた方がいい)
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泌尿器科で働く前は、どういった看護をするかわからなかったのですが、いざ働いてみると今まで介助した事がなかった検査をたくさん経験する事ができました。
膀胱鏡や前立腺生検など、、、比較的、ゆったりしているのでスタッフや医師と話し合いながら勉強できますし、私は良い経験が出来たなと思います。
また働きたいです。
多くの処置を覚えることが出来ました。
バルーン挿入や交換。
膀胱鏡。
普段では体験できないことを教えてもらえるところでやりがいも十分ありました。
ただ、他は知りませんが私が働いてたところでは残業が多いことが辛かった。
■仕事内容
総合病院の病棟だと手術・化学療法・終末期のお看取りまで急性期〜慢性期まで看護をすることができる科です。
■患者様
患者様は50台以降の男性が多いです。
他科に比べると若い患者様が多いと思います。
重症度がそこまで高くないのも特徴かと思います。
回腸導管のパウチ交換は慣れるまでは苦戦しますが、ある程度できるようになると患者様への指導方法の工夫、家族への指導などを考える余裕が出てきます。
受け持っていた患者様が無事退院した時はもちろん、たまに挨拶に来て元気な姿を見せてくれた時は嬉しいです。
■人間関係
私の働いている病棟は医師、看護師、薬剤師の仲が良く、食事にもよく連れて行っていただいています。
外科寄りなので、サバサバとした看護師が多いのかなという印象です。
全体的に重症度は高くないので、あまり残業もないかと思います。
■忙しさ
外来では膀胱鏡検査や注射、BCGなどの医師の介助、残尿測定などを行います。
膀胱鏡検査のある曜日はかなり忙しいです。
医師の診察の合間で検査をしたり、BCG注入を行うのでこまめな声かけや連携が必要になります。
夕方には業務も落ち着いてくるので、緊急での検査がない限りは定時で終わっていました。
私が働いていた泌尿器科では、前立腺がんや膀胱癌の患者さんなどの周手術期の対応がメインでした。
ダヴィンチ手術等を取り入れていることもあってか、術後の回復が早く、自立度の高い患者さんが多かったと思います。
お世話をした患者さんが回復していく姿がはっきり見られるので、やりがいは感じやすく良かったと思います。
辛かったことは、前立腺がんの検査入院の方が多いときや手術時間の短い手術が1日に6件などあると、入退室で慌ただしいことがありました。
泌尿器科では特に難しい処置は無いと思います。
強いて言うならば、ウロストミーの患者さんの装具交換は慣れるまでは工程が分かりづらいかもしれません。
市立の病院で働いていましたので、手取り25万程度は貰えており、給料には不満はありませんでした。
患者さんや医師がサバサバしている人が多いせいか、看護師の人間関係も良かったように思います。
泌尿器科の患者さんは男性が多いです。
私がいる泌尿器科病棟は手術目的の患者さんが多く入院されます。
クリティカルパスに沿う事が殆どです。
オペ前後の観察は大変ですが、膀胱留置カテーテルの扱いや観察は勉強になります。
短期の入院が多い分、出入りが激しいので忙しいです。
急性期は若い看護師が多いので、人間関係で悩むことも少しありましたが、苦になるほどの辛さはなかったです。
泌尿器科の外来で働いたことがありますが、患者さんのほとんどが男性で、検尿の数はかなり多いです。
しかも、性感染症の方がとても多く、中には妊娠中の奥さんがいながらそういうお店に通っていたという人などもいて、やや男性不審になりました。
割り切ってしまえれば、仕事内容はシンプルで楽なのかもしれません。